青森の観光は車なしでできる?車があるとより行きやすい!

旅(旅行)

青森の観光は車なしでできるのでしょうか?

普通自動車免許が無かったり、ペーパードライバー、お酒を飲みたい場合など、車なし観光を楽しみたい方向けに、アクセス難易度を記載した記事になっています。

本州最北端に位置する青森は緯度が高いこともあり、とてもはっきりと四季がある地域で、夏はねぶた祭り、冬は樹氷や酸ヶ湯の豪雪、春や秋は奥入瀬・白神山地が綺麗な景色を見せてくれます。

車がない場合は難しくても、車があればより簡単にアクセスできる場所もありますので、そういったスポットも挙げていきますね。

青森県までの主要なアクセスは?

まず前提条件として、青森県へのアクセスについて触れていきます。

新幹線

青森県へのアクセスでまず思い浮かぶのは、東北新幹線でしょう。

青森に設置されている新幹線停車駅は、東京方面から順に

東部→八戸駅、七戸十和田駅、県央部→新青森駅、津軽半島→奥津軽いまべつ駅 となります。

七戸町に位置する七戸十和田駅は接続駅がないため、バスでの移動となります。

十和田市、下北半島側への入口 野辺地駅へのアクセスはこの駅が1番ですが、本数が少なく、特に野辺地方面へは昼以降が2、3時間待ちです。

参考:十和田観光電鉄バス2023 4/1 現在「七戸十和田駅」時刻表

また奥津軽いまべつ駅においても、2022年8月の大雨災害による不通で接続がバスのみとなり、復旧の目途はたっていません。

奥津軽いまべつ駅からのアクセスは、津軽線沿線ならわんタク※、五所川原方面への南下なら愛乗タクシー※

参考 津軽線代行バス・わんタクについて

参考 愛乗タクシーについて

他へのアクセスであれば、八戸駅新青森駅がいいでしょう。

新青森駅から青森駅は1駅かつ、この区間に限り特急電車の自由席に乗車できます。

県西部へのアクセスは 新青森駅から奥羽本線にて

特急つがる(3本/日)、快速リゾートしらかみ(2本/日)と在来線(1時間に1本)で津軽新城行に乗ると、弘前まで行けません。

飛行機

青森の空港は以下の2か所です。

青森空港(フライト:羽田、新千歳、大阪伊丹、名古屋小牧、神戸)

バス:青森市、弘前市方面 各1時間1本

三沢空港(フライト:羽田、札幌丘珠、大阪伊丹)

バス:三沢駅・八戸市方面直通 1日5本 2~3時間間隔があります。

青森の観光アクセス(車なし、車あり併記)

 

津軽半島(五所川原市含む)

津軽半島の観光については、こちらの記事にまとめましたので、ご覧くださいませ。

青森津軽半島は車なし観光可?青森駅、五所川原駅からのアクセスは? | 発見伝 (kuryun-blog.com)

県央部(青森市周辺)

ねぶたの家 ワ・ラッセ、三内丸山遺跡、青森県立美術館、古川市場、棟方志功記念館、国際芸術センター青森、モヤヒルズ、浅虫温泉、浅虫水族館

下北半島

下北半島の観光については、こちらの記事にまとめましたので、ご覧くださいませ。

青森下北半島は車なし観光可?観光バス ぐるりんしもきた号とは? | 発見伝 (kuryun-blog.com)

下北半島をバスで観光!ぐるりんしもきた号が寄らないスポットは? | 発見伝 (kuryun-blog.com)

参考 東通村 予約型タクシーについて

県東部(八戸市, 三沢市, 十和田市)

八戸市、三沢市、十和田市

八食センター、根城本丸跡、館鼻岸壁朝市、蕪島、水産科学館マリエント、種差海岸、三沢航空科学館、十和田現代美術館、奥入瀬渓流、十和田湖


三沢航空科学館は土日祝とそれ以外にてバスの運航有無が変わります。

鉄道  :八戸駅から青い森鉄道 三沢駅までアクセスし、三沢駅東口バス停より20分程度

三沢空港:バス乗り場から6分

ちなみにバスがない場合、三沢駅東口より十鉄バス ビードル東線にて三沢空港温泉前から徒歩45分 となっていますし、三沢空港からも徒歩45分程度となっていますので、タクシーを使うしかなさそうです。

参考 MISAWAぐるっとバス

県西部(弘前市、五能線沿い周辺)

弘前市:弘前城、田んぼアート

五能線沿い周辺:千畳敷、黄金崎不老ふ死温泉、白神山地

青森県の観光地で、車だとより簡単に行けるスポットは?

青森県の観光地で、車ありだとより簡単に行ける場所を検証していきます。

青森県に車で行く場合、高速道路を使用することになりますが、青森県の南に位置する岩手県の安代JCTにて分岐しております。

ここから左手が東北自動車道・青森自動車道 浪岡ICから津軽方面へは津軽自動車道

右手が八戸自動車道となります。

この情報をベースとして、各地へのアクセスを書いていきます。

津軽半島(五所川原市含む)・県央部

慎吾列車、斜陽館、芦野公園(津軽鉄道沿線)、十三湖、竜飛埼(灯台含む)、青函トンネル記念館、階段国道、

→浪岡ICから五所川原北IC、下道へ変更し国道339号線沿いを北上


高山稲荷神社→浪岡ICから五所川原北IC、下道へ変更し国道339号線沿いを北上

青森県道2号線、その後は青森県道228号高山稲荷神社線でアクセスできます。


県央部(青森市付近):ねぶたの家 ワ・ラッセ、三内丸山遺跡、青森県立美術館、古川市場、棟方志功記念館、国際芸術センター青森、モヤヒルズ、浅虫温泉、浅虫水族館

下北半島・県東部

下北半島:大間崎、仏ヶ浦、恐山、尻屋崎灯台、むつ科学技術館

県東部(八戸市、三沢市、十和田市):八食センター、根城本丸跡、館鼻岸壁朝市、蕪島、水産科学館マリエント、種差海岸、三沢航空科学館、十和田現代美術館、奥入瀬渓流、十和田湖

県西部・五能線沿い

県西部(弘前市、五所川原市):弘前城、田んぼアート、立佞武多の館、吉幾三ミュージアム、斜陽館(太宰治記念館)、芦野公園

五能線沿い:千畳敷、黄金崎不老ふ死温泉、白神山地

まとめ

今回は車なしで訪れることができる観光資源を、各地域別に紹介しました。

本州最北端ということもあり車社会の青森県ですが、公共交通機関の接続時間に気を付けさえすれば十分観光できます。

コメどころですから、おいしい日本酒を楽しむ車なし旅もいいですよね。

魅力たっぷりな各スポットを深ぼった記事を随時作成、ページ内リンクを作成いたしますのでお待ちください。

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